Кубанский казак (Полковник, 2000-х)
クバンコサック 大佐 2000年代
現在地元で出回っている品で、ウールでなく合成繊維。
前の合わせもホックでなく、ジッパー合わせです。
両胸の棒状装飾も、ポリプラスチック製に上部のみメッキ。
ベルトのみかなり年季が入っていて、ペンで記名があります。
<勲章・メダル>
なし
STEIFF (EAN 004490) Classic brown
私は背伸びをして、ベアでいっぱいの
リュックを肩にかけます。
病院の出口へ歩き始めます。
通路で老人の男性がワーカーに支えられ
ながら、すり足で歩いています。
彼とすれちがうと弱った体を振るわせる
ような声で私に呼びかけます...
「君はあのテディベア・マンかい」。
「ええ、そうですよ」。
「すごく良いことをしているよ。
本当に人を助けているよ!本当に!」
彼の目が輝き、声に少し力が入ります。
「ベアを持っていたが、孫にあげた。
あのベアは俺の成長を見守ってくれた、
友だちだった。ときどき俺を笑わせたり
したが、本当にあのベアは俺のことが
好きだった。ベアが仕事を続けられるように
孫にあげたんだ。
愛を与える...あれはベアの仕事だよ」。
彼は手を伸ばし、私の
腕をつかみます。「そのバッグの中に
小さなベアはいないか。お年寄りの
バスローブのポケットに住みたいようなやつ...」。
TED MENTEN