撮影の裏話 The back side of the taking photos

 テディベアは「モノ」でなく「生き物」と認識しているため箱の中にしまうようなことはありません、 すべて部屋のガラス付き飾り棚に座らせています。(ぎゅうぎゅうですが。。。)
 軍装は100年を超えるものもいくつかあり、着るたびに破損したり、腐った部分がボロボロと落ちます。 広い家ではないので、屋根裏の梁にむりやり板を渡して保管庫としていますが、なにしろ軍服の数が多く、 模型やミニカーなど他の趣味のものも多数あるため重く、家が潰れる、と家族から苦情が出ております。



This is my room! (a 6 Tatami units Western style room: 255cm x 345cm)
 撮影中の部屋。なんと6畳の自室で撮っています。

 こんなおかしな写真は人に頼めないので、タイマーで独りで粛々と撮るのが精神衛生上、良いです。
バックは撮影用に、カーテンをクローゼットの前にセットしたものです。カーテンは撮影専用に使っているもので、アメリカから通販で 買った、いかにも欧風のものです。バランス(上部の幕)はガムテープで一時的にセットしてあるだけです。御覧のとおり、撮影中は 足の踏み場と被写界のみクリアーで、あとはごっちゃごちゃです。新聞紙は、日光の乱反射防止用です。

 この部屋には写っていませんが、コスプレ写真の銀色の花瓶は「オレ流アレンジ」です、適当です。 その他の花瓶は普段から家に飾ってある母親のアレンジを拝借。 花はすべて造花です。8割がたは100円ショップのものです。 こんなおかしな写真は家族に迷惑をかけずに、すべてを独りで準備して誰にも知られずコソコソ撮るべきです。

 昔のヨーロッパの軍服は重厚なウールでできており、現代のビジネスジャケットの3倍から5倍以上の重さがあります。 そのため、着て、一生懸命に写真を撮っていると汗だくになるため、真冬にしか撮影ができません。 真冬の天気のいい日に撮影して汗だくになり、思わずクーラーを入れたこともあります。(。。。があまり効かなかった。)

 狭い部屋で撮っておりライティングができないため、冬の自然光で撮影しています。(冬は日が低いため部屋の奥まで光が差す。) 上からライティングすると顔の陰がキツクなり、カメラのフラッシュは正面からのため人物が立体的ではなく平面的に写ってしまうため、 おすすめできません。

 カメラは、一眼レフではなくてコンパクトカメラのほうが良いです。一眼レフはボケが得意なんですが、私の撮るコスプレ、風景、模型、 どれもボケを出さずにパンフォーカス(画面のすべてがボケずにハッキリ写る)の状態が好きなので、 一眼レフも持っていますが、ほこりを被っています。(笑)

I take my portraits by only me.
I don't think I should ask another person to take these "fanny" or "crazy" cosplay photos!
(In Japan, there is a common mood that any military cosplay is crazy.)
I am a man but I arrange the flower vase by myself.
(These flowers are all cheap fake flowers.)
I can't use any light for photography, because my room is very small.
(But this room is a common size in small Japan...)
So I use winter sunlight.
Winter sunlight is low, so it shines to a deep area of the room.
(Or... In Japan, it is very humid and hot in late spring, summer and early autumn, I can't wear heavy european wool tunics.)


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